自分なりの答え

面倒くさいことをまとめた備忘録

新しい風12

つづき

前回「職場環境が改善された『事になる』」
と少し歯切れの悪い言い方をしたのは理由がある。

そしてそれは、今回の出来事を引き起こした要因の1つであると同時に、心機一転した職場の次の課題であると自分は思う。

今回の出来事の引き金となった要因
①現場の権力の一極集中
責任者は課長や部長がいるけど権力がある。
わかりやすく言うと、仕事を細かく熟知している。何かあるとみんなその人に聞くし、上司もその人を頼って指示を出す。つまり、影の支配者。
そういう人を作らないように、みんなが仕事を細かく熟知するか、担当を決めて分割するか。方向づけするべきだと考える。
②アットホームな職場環境
自分の職場のマナーは最低限の敬語くらいで、あとは冗談を言い合ったり、ふざけ合ったりする、ちょっとユルい職場である。アットホームとは良くも悪くもあると思う。今回の出来事はその延長で身内に甘く排他的な面が悪い影響を及ぼしたためだと考える。
これに対し、仕事とプライベートの線引きをしっかりする、仕事中は上司も部下も常に敬語を使う、私語を慎む等、少し空気を張った職場にする必要があると思う。

さらに、問題の彼が排除された今、その圧力から解き放たれた物が出てくると思う。
簡単に言うと、調子に乗ってくる輩がいると思う。
その対策として、必要知識の習得やカウンター(返し文句)の準備も必要だと思う。

つまり職場改善とは一朝一夕でできる事じゃないし、○○が排除、改善されたら完了というものでもない。
これから先、新たに発生するかも知れない問題を改善、解決し続けなくてはいけない。
大きな問題がひとつ解決したとはいえ、気を緩めないようにして日々の仕事に向かっていこうと思う。
俗に言う「これからEND」っていう感じですね。

おわり