自分なりの答え

面倒くさいことをまとめた備忘録

空気を読む

この前、会社のみんなで飲み会をした話。

ベテランのおっさん社員
「最近の若い人たちは付き合いが悪い。」
後輩社員A
「そんな事ないですよ」
おっさん社員
「じゃあ、今度は二人で飲みに行こうか!」
後輩社員A
「いいですよ」
おっさん社員
「A君は優しいなぁ」
「○○君も一緒にどうだ?」
自分
「いや、ちょっと二人では、みんなでなら、嫌っていう意味じゃないですよ、、、」
(他の人達が笑う、茶化す)
おっさん社員
「ほらなぁ、やっぱり最近の若いのは、、、云々」


正直なところ、一緒に飲みに行ってもいい。むしろ行きたい。飲むのが好きだし楽しいから。
しかし、場の空気というか話の流れから察するに、「飲みに行こう」の誘いを断った方が、おっさんの話も勢い付くし、結果として笑いも起きて場も和やかになった。

悪者になるとか率先してピエロを演じる、という意味じゃなく、相手が欲している答えを言ってあげるという感じ。

その人の話を肯定する事(質問にyesと答える事)だけが空気を読むのではないという事の一例。