自分なりの答え

面倒くさいことをまとめた備忘録

リスクマネジメント

自分は行動を起こすにあたって、
だいたい3パターンくらいの返し技を用意しておく。

例えば、「今度一緒に飲みに行こう」と誰かを誘おうとする。
相手の返事を
「いいよ」「いやだ」「保留」
の3パターン考えておいてそれぞれに、どう返しを出すか決めておく。
相手との仲の良さ、相手の最近の動きなどから、どの返事が来るか確率を考える。

そうすることでキョドらずに冷静な対応をとることができる。

もちろん、「○○さんも誘っていい?」みたいな予想外のパターンでも臨機応変に対応する。
ある程度の返し技を用意しているから、予想外の動きにも余裕をもって対応できるのである。

同僚の一人が
「相手の回答しだいで次の動きが決まってくる」
「相手の出方によって、どうするか考える」
と言っていたけど、
それは当たり前の事だし、
ちょっと行き当たりばったり過ぎだと思う。
もう少し言うと、都合のいいパターンだけ考えて失敗のパターンを考えてないと思う。

だから、相手が正論っぽいことで押してくると、その同僚は「あー、」とか「うーん」とか言いながら
返し文句を考える事になってしまい、
結局、話に押し負けてしまう。

まぁ、自分の会話にも弱いところがあるけど、相手に付け入る隙を与えないように返しの用意をして、なるべく対等以上の関係で話が進むように心がけている。

会話以外では仕事中の重要な行動もしかり。

生活のリスクマネジメントかなと思う。