新しい風9
つづき
先日の会合の後、班長→課長→副部長と手順を踏んで話を通していきました。
1週間という短期間で、話をする時間を作ってもらってどんどん進めました。
先日の直談判から話は上まで聞こえているようで、1から説明する手間も無く、すぐに共感、問題視してもらって、その点に関しては無駄ではなかったと安心しました。
急いでる理由は、年度末の異動に合わせて処分を下してもらおうと思っているからです。
訴訟や解雇するには証拠が弱いので、異動によって新しい環境に触れて、改心というか改善してもらおうという考えです。
異動の理由として、問題の彼は入社から十数年間、一度も転勤した事がありません。なので新しい環境で等々、正当な理由付けができます。
我々の希望が通れば初転勤になります。 栄転でも左遷でも異動となれば新しい職場でのやり方を覚えなければ何もできません。
やり方とは事務的なことじゃなく、新しい職場の社員との付き合い方や、その営業所の暗黙のルールの事です。
そうなると今まで振るっていた豪腕、暴挙っぷりを発揮していては仲間外れは必至です。
うまく仕事をするには自身を改める必要があるという訳です。
ちょっと希望の光が見えてきました
つづく