自分なりの答え

面倒くさいことをまとめた備忘録

年金の話

同窓会で職業の話になると、だいたい公務員系の仕事の人の方が給料が低い。
逆に外資系とか銀行、金融関係は高くなる。

自分はどちらかというと前者の公務員系の仕事になる。たまに一般企業にも負けたりする。
なので「高給取りがうらやましい」なんて相手を持ち上げたりする。

そうすると、返し文句は決まって「その仕事なら年金が多いから老後は安泰じゃん。そっちの方がうらやましい」と言われる。

いやいや、それは大きな勘違いだと思う。肝心な前提条件を忘れている。

大前提として、年金がもらえる年齢まで生きなければならない。
自分だと65歳だったかな?繰り下げ請求しないでの受給年齢は。とにかく、それまで生きなければ年金はもらえない。
次に、健康であること。
いくら年金が高くても医療費に大部分を取られては悠々自適とは言えない。年相応に健康で、身体も動いて、メンタル的にも良好でなければ好きな事もできない。

そう考えると、将来の年金が低くても、若いうちに好き勝手できる今、給料が高い方が人生を有意義に過ごせるのではないか?
若さゆえに身体も動いて、ある程度無茶もできる。老後の落ち着いた、まったりした楽しみもあるけど、若者向けのアクティブで勢いがあって、ちょっと危険なスリルの楽しみも刺激的でおもしろそうだ。

と、ここまで考えてたどり着く結論は
「自分の寿命がわかればいいのに」
そうすれば計画的に生きていけるのだから。
そんな事を考える同窓会でした。