自分なりの答え

面倒くさいことをまとめた備忘録

新しい風11

つづき

今回の出来事を通して、自分が思ったこと、得たものは
内部告発や直談判はあまり効果がない。
誰だって不祥事を公表したくない、だから部内で解決するかまたは隠蔽というのが常態である。
本気で闘うなら外部機関を使う方がいい。公表されてバッシングがあれば本腰を入れた対策に出るかもしれない。その場合は自分の身の危険も覚悟しておくべき。
②日常的に記録をとっておいた方がいい。
メモをとることは業務上普通の行為である。こと細かく記録をとって、矛盾や齟齬が生じた時に確認すれば牽制にもなる。
③手順の大切さ
直談判などと息巻いて、社長、人事クラスに直接会って訴えても、なかなか取り合ってくれない。これは会社の規模が大きくなれば尚更かも知れない。
特に今回は証拠に乏しかった。なので、班長→課長→部長、と手順を踏んで注意指導してもらって「再三の注意があったにも関わらず」という事実が無ければ処分は難しかったのだと思う。
④仕事仲間との団結が強まった。
以前は
正社員は出世や辞めなければ安泰であるから事なかれ主義
バイトは嫌なら辞めればいい、本人もすぐに辞めるつもり
という感じだった。それが、相手を庇うとまではいかなくても、援護射撃や擁護、フォローを多少するようになってきた。

職場環境が改善されたという事になる。4月から心機一転がんばっていこうと思う。

つづく

新しい風10

つづき

この前、辞令の発表がありました。
といっても、4月1日付けなので、内辞ということになります。

結果、問題の彼は…異動になりました。
勤続年数もあって、今回の出来事が原因で異動になったとは言い切れないけど、とりあえずまわりの希望が通ったという事になりました。
我々の部所の異動はこの一件だけで、仲間の社員が飛ばされるような事はありませんでした。

今年度の終わりまであと7営業日気を引き締めていこうと思います。

つづく

年金の話2

とある予言をしてみた。

近い将来、年金の繰り上げ受給が流行する。

日本人の平均寿命が高くなっているのは周知の事実。これは健康で元気な老人が増えている証拠。

いや、還暦を迎えたからと言って高齢者、老人扱いするのは、もう古い。まだまだ十分やる気がある。若いモンにだって負けてない。

現在、年金制度は若者3人で2人の受給者を支えている状態。

しかし、我らにはまだまだバイタリティが満ち溢れてる。若造なんかに頼ってられない。メンツというものがある。

年金なんかに頼らず、食い扶持くらい自分で稼いでみせる。

上記が老後間近~受給世代に向けたPR

若者向けのPRとしては

年金の繰り上げ受給をすることによって、支給される年金額が最大で5%上乗せされます。

例:
基礎年金額が78万円のAさん、繰り上げ受給したBさんは81.9万円。
約4万円の差ですが、10年後には40万円も差がついています。
日本人の平均寿命は90歳。繰り上げ受給で70歳から受給したとなれば80万円もの大差がつきます。
さらに、厚生年金等の上乗せがあればその差は100万円以上になるかも知れません。

老後の豊かな生活のためには、年金の繰り上げ受給が欠かせません。


うむ。これは流行する。流行の先取りで皆すぐにでもやるべきだと思う。

※数字がテキトーなのはご了承ください。

年金の話

同窓会で職業の話になると、だいたい公務員系の仕事の人の方が給料が低い。
逆に外資系とか銀行、金融関係は高くなる。

自分はどちらかというと前者の公務員系の仕事になる。たまに一般企業にも負けたりする。
なので「高給取りがうらやましい」なんて相手を持ち上げたりする。

そうすると、返し文句は決まって「その仕事なら年金が多いから老後は安泰じゃん。そっちの方がうらやましい」と言われる。

いやいや、それは大きな勘違いだと思う。肝心な前提条件を忘れている。

大前提として、年金がもらえる年齢まで生きなければならない。
自分だと65歳だったかな?繰り下げ請求しないでの受給年齢は。とにかく、それまで生きなければ年金はもらえない。
次に、健康であること。
いくら年金が高くても医療費に大部分を取られては悠々自適とは言えない。年相応に健康で、身体も動いて、メンタル的にも良好でなければ好きな事もできない。

そう考えると、将来の年金が低くても、若いうちに好き勝手できる今、給料が高い方が人生を有意義に過ごせるのではないか?
若さゆえに身体も動いて、ある程度無茶もできる。老後の落ち着いた、まったりした楽しみもあるけど、若者向けのアクティブで勢いがあって、ちょっと危険なスリルの楽しみも刺激的でおもしろそうだ。

と、ここまで考えてたどり着く結論は
「自分の寿命がわかればいいのに」
そうすれば計画的に生きていけるのだから。
そんな事を考える同窓会でした。

新しい風9

つづき

先日の会合の後、班長→課長→副部長と手順を踏んで話を通していきました。
1週間という短期間で、話をする時間を作ってもらってどんどん進めました。

先日の直談判から話は上まで聞こえているようで、1から説明する手間も無く、すぐに共感、問題視してもらって、その点に関しては無駄ではなかったと安心しました。

急いでる理由は、年度末の異動に合わせて処分を下してもらおうと思っているからです。

訴訟や解雇するには証拠が弱いので、異動によって新しい環境に触れて、改心というか改善してもらおうという考えです。

異動の理由として、問題の彼は入社から十数年間、一度も転勤した事がありません。なので新しい環境で等々、正当な理由付けができます。
我々の希望が通れば初転勤になります。 栄転でも左遷でも異動となれば新しい職場でのやり方を覚えなければ何もできません。
やり方とは事務的なことじゃなく、新しい職場の社員との付き合い方や、その営業所の暗黙のルールの事です。
そうなると今まで振るっていた豪腕、暴挙っぷりを発揮していては仲間外れは必至です。
うまく仕事をするには自身を改める必要があるという訳です。

ちょっと希望の光が見えてきました

つづく

ひどい話

ちょっとヒドイ話。
何がっていうと自分がヒドイ人らしい。

親しい仲の人と真面目な話をするときに、自分は前置きとして、
「愚痴として聞けばいいのか、アドバイスが欲しいのか?」
を必ず聞く。
そして、アドバイスを求められた場合、
ここからがヒドイらしいんだけど
「先に言っておくけど、①俺はそうは思わない②あなたの言う『普通』は社会一般とかけ離れている③俺がどう思おうと何の意味も影響も無い、ではどうぞ話して」
という感じの予防線を張る。

①「あなたもそう思うでしょ?」
②「○○って普通・・じゃないの?」
③「あなたはどう思う?」
それぞれに対する回答を前置きとして先に言っておく。

アドバイスを求められている以上、的確に答えてあげたい。それには主観じゃなく客観で答える必要がある。
なので、上記①②③のような余計な質問で私的見解や都合のいい事を言っても何の解決策にもならない。

愚痴として聞くなら、「そうだね」「君の言う通りだね」「相手がちょっとオカシイんだね」と共感する。

共感できる人に愚痴を聞いて欲しいのか、中立な立場でアドバイスが欲しいのかよく考えて欲しいと思う。

アドバイスは苦言になる事だってあるわけだから。

クレーム

クレーム対応
お客さんが直接、営業所に来て窓口で騒ぐのを対応する場合
こちらがお客さん宅に行って謝ってくる場合

だいたいこの2パターンになると思うが最近、気付いたことがある。

「自分がこういう事されたらどう思う?」
「あなたがお客さん側だったら、イヤだと思わない?」
「もし自分の物がこういう風になったらムカツクでしょ?」

相手に対して同意を求めるような言い方。

自分はこの仕事で飯を食っているから、現場がどういう状態なのかわかっている。
例えば、接客業なら忙しい時間帯、運送業なら荷物がどう運ばれるか等。

だから、同業者には「今の時間、忙しいですもんね」などと優しい声をかけたり、行き届かない部分も大目に見てやったりする部分がある。

でも、お客さんはそういう裏方の事情は知らない。

自分はクレーム対応する時に、この感覚のズレに注意している。

話を戻して、相手に同意を求める言い方、についてだが
「どう思う?」に対して「はい、確かに言う通りで、、」と続けてしまうとお客さんが勢い付いてしまう。
自分が100%正しいかのように文句をまくし立てられる。

もちろん、我々のミスでお客さんに迷惑をかけたなら誠実に謝罪するけど、そうじゃないクレームの場合もある。

例えば、
営業所の窓口でマスクして対応は失礼じゃない?
お釣りは皿じゃなく、手渡しするべき!
順番待ちさせるならお茶の一杯くらい出せ
みたいなパターンのもの。

そういう場合は「どう思う?」に対して「いえ、私はそうは思いません。」と否定して話の腰を折るようにしている。

以前書いた空気を読むの逆パターンで話を終わらせて切り上げる。
クレームだからといってお客さんがいつも正しい訳じゃない。安易に「はい、そうです」なんて言うと余計な仕事が増えるし、モンスターカスタマーが助長される。

もちろん、言い方には気を付けるけど、上のお客様相談センターへの通報などを恐れて弱気な対応をするよりは相手にきっぱり言った方がいいと思う。